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第4期保土ケ谷ほっとなまちづくり(地域福祉保健計画)地区別計画
権太坂境木 地区

【わたしたちのまちの概況・特徴】
●権太坂境木地区は区の最南端に位置し、戸塚区に隣接しています。
●多くの人がバスを利用して、JR東戸塚駅または保土ケ谷駅にでます。
●境木地区は武蔵国(今の東京方面)と相模国(今の神奈川県)のちょうど境に位置し、そのしるしに木の標識を立てていたので境木と言われました。境木は権太坂など坂がたくさんあったので、東海道の中では箱根の次の難所とされました。現在の境木地蔵尊あたりで一休みすると、西に富士山、東に江戸湾を望む景観が素晴らしく、この場で癒されたことでしょう。
●権太坂一~三丁目、境木本町で構成され、約5,200世帯、約12,300人が暮らしています。
●年齢構成では40歳から50歳代が最も多く、全年齢の約31%を占めています。また、65歳以上の方が占める割合は約27%となっており、今後も高齢化が進むことが予想されます。

目指す地域の姿(スローガン)

地域活動に関心を!!
手軽に参加できる担い手の発掘を目指します。
・できることを!
・できる時に!
・できる範囲で!

仲間と楽しみながら健康づくりができ、いきいきと活動できる居場所をつくり、健康寿命をのばす取組を継続します。

住民同士が繋がり、見守り支え合える安心、安全なまちづくりを目指します。

地域が学校と連携して子どもを守り、笑顔が絶えない、子育てのしやすいまちを目指します。

権太坂境木地区社協運営委員会
 地区の課題や取組をみんなで話し合う会議を年4~5回開催しています。協力してまちづくりをするための大切な機会となっています。これからも継続して開催し、少しでも多くの方の意見を取り入れるよう運営をしていきます。

権太坂境木地区社会福祉協議会
自治会 民生委員・児童委員 区社会福祉協議会 地域ケアプラザ ボランティア 老人クラブ スポーツ推進委員 青少年指導員 保健活動推進員 学校 区役所

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取組目標や具体的な取組
見守り・支えあい いきいき健康 担い手づくり・情報

【子育てサロン 「ピッコロ」】
 主に未就園児を対象にしたサロンです。集まった親子がプログラムを楽しんだり、自由に親睦を図ったりすることができます。

【デイケア 「すみれ」】
 高齢者を対象に、昼食、レクリエーション、体操、落語、音楽会など多彩な活動をしています。

【福祉医療講演会】
 年1回、各分野のお医者さんをお招きして健康寿命を延ばす講演や、福祉関係従事者による講演会を開催しています。

【健康づくり 「ハッピー体操」】
 高齢者の健康の維持を目指して、健康チェックや転倒骨折予防体操を行っています。

【レコードカフェ】
 レコードを聴き、コーヒーを飲みながら音楽や昔の話をし、男性も気軽に集える「レコードカフェ」を開催しています。運営・活用してくれる担い手を募集しつつ行っています。

★【広報わが町】
 地区社会福祉協議会が年1回発行している広報誌で、各自治会から編集員が参加して地域の福祉保健活動を紹介しています。
★各自治会単位での活動
 「体操教室」「ヨガ教室」「ウォーキング」など健康増進の取組、「納涼祭」「盆踊り大会」「もちつき大会」
「クリスマス会」「ハロウィンイベント」など季節に応じた活動を行っています。
★推進委員、指導員が中心の活動
 「グラウンドゴルフ」「手作り紙ヒコーキ大会」などを開催、実施しています。
★ふれあいの樹林で行う「樹林フェスティバル」「落葉感謝祭」
 お餅、焼き芋などを提供し、子どもから高齢者まで、多くの住民が参加します。
新規
★レモンカフェ
 権太坂境木自治会館で実施している認知症カフェです。認知症の診断を受けた方、その介護をされている方、地域で認知症に関心のある方などで交流し、情報交換をしています。参加者がほっとひと息つける場所です。
★マップを使った支えあい(支えあいマップ・防災マップ)
 ・「支えあいマップ」の作成に取り組み、身近な場所での見守り支えあいにつなげていきます。
 ・「防災マップ」の作成に取り組み、地震や火災などの災害が起きた際に、混乱なく避難できるよう啓発します。